プロローグ・お姫様の物語 素敵になるための秘密の書 王国でいちばんの美女になった、あるお姫様の物語。

王国でいちばんの美女になった、あるお姫様の物語。

美しくないお姫様

むかしむかし、森と泉に囲まれた美しい王国に、あまり美しくはないお姫さまが暮らしていました。

「どうして私は美しくないのかしら。もっと素敵になれたらいいのに…」

お姫さまは自分を振り返ってみることにしました。

なあに?

「お姫さまがどんなふうに『あまり美しく』なかったか」、ですって?

それはもう…

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